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2024年度入試で実施4年目を迎える大学入学共通テストの英語リーディングで起きたひとコマ。単語数や思考力を要する問題が増えている、今後の受験シーンの方向性を象徴する出来事でした。

東大生も間違えた「共通テスト英語」超難問の中身
2024年1月13日・14日、4回目となる大学入学共通テストが実施されました。大学入試は、小中高の12年間の集大成の1つです。ここでどんな問題が出題されているのかについては、受験生や教育関係者はもちろん、現在学…
実際の問題(日本語訳※実際は英語)
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コメント
騒がれるほど難し“過ぎた”かどうか…とは思います。むしろ今後の方向性を示した、これからの受験生にとっては道標となる問題だったのかもしれません。
そもそも、この単語が果たして現実社会で使う機会があるのかという話。リーディングの単語数が増えたけど、なんか受験英語と社会で問われてる力って違う気がする
確かに今回の【retrospective】に関してはまだ意味を知っていなくても解けるようにはつくられていましたが、全体として生徒に求められる単語力は年々度が過ぎるくらい増してきている気がします。
塾講師です。この問題に関していえば然程難しくはありません。実際この問題に限って解かせてみた場合の生徒達の触れ感は悪くなく、正答率も低くありません。“東大生が間違えた”ということで誇張されたのでしょう。
ちなみにretrospectiveは高校では習いません。単語レベルは英検1級以上、大学院以上です。今回は単語の意味を推測して解く問題です。